子供の身長とアミノ酸の関係

昔から、「身長を伸ばしたければカルシウムを摂りましょう」といわれていました。しかし実は、子供の身長を伸ばすのに必要なのはカルシウムではなくアミノ酸なんです。

 

人間の身体を形成している物質は、ほとんどがたんぱく質です。たんぱく質は骨や筋肉など、身体の育成に欠かせない栄養素です。そしてこのたんぱく質を作っているのがアミノ酸なのです。

 

アミノ酸には、体内で合成することの出来ない「必須アミノ酸」と、「アルギニン」「システイン」「チロシン」という3種類のアミノ酸があります。必須アミノ酸は、トリプトファン、メチオニン、トレオニン、バリン、イソロイシン、ヒスチジンなどの9種類があり、体内で合成することができないため必ず日々の食事などから取り入れる必要があります。また、どれか一種類ではなく9種のアミノ酸すべてをバランスよく摂取する必要があるのです。

 

必須アミノ酸はたんぱく質の材料となるため、成長期に不足すると子供の身体が充分に生育できなくなってしまいます。

 

骨は、繊維状のたんぱく質であるコラーゲンで出来た芯と、それを覆うカルシウムなどのミネラルによって形作られています。必須アミノ酸が不足するとコラーゲンを作ることができなくなってしまうため、骨が充分に生育しません。骨が成長しなければ当然、身長も伸びなくなってしまいます。また、骨の成長と同時に皮膚や筋肉も大きくする必要があり、皮膚や筋肉の成長にも必須アミノ酸は必要不可欠なのです。

 

このように、アミノ酸不足は即、身長の伸び悩みに繋がってしまうのです。身長を伸ばすためには、小さいうちからアミノ酸を充分に摂取することが大切です。

 

アミノ酸は肉類、魚類、大豆製品、乳製品、卵製品に豊富に含まれています。しかしこれらの食品に含まれるアミノ酸の種類はそれぞれ違うので、これらの食品をすべてバランスよく食べなければ体内のアミノ酸の種類も偏ってしまいます。とはいえ、毎日これらの食品をバランスよく含んだ献立を決めるも楽ではないですよね。どうしてもアミノ酸が偏りがちになってしまいそうなときは、サプリメントで不足したアミノ酸を補うのもいいでしょう。

 

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